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8月, 2019の投稿を表示しています

『指先』-詩

「どうしたの?」 あなたは 不思議そうに笑うけど 気づいていないのね。
背中に触れた指先が 「私は ここにいるよ」って つぶやいてる事を・・・

『無駄(むだ)』-詩

無駄って言うけど
人間は 無駄を繰り返して
無駄に気づくんだよ。

だから 無駄って言ってる事が
本当は 無駄なんだろうね きっと。

※無駄(むだ)=役に立たない事。無意味な事。

『真実』-詩

光がさせば 影ができる。
希望がさせば 闇ができる。

もしかすると 真実は暗闇の先に
あるのかも知れない。

いつか 僕も見てみたい。

この世界を 染めてゆく
夜明け前の空の色を・・・

『願いの糸(ねがいのいと)』-詩

遠く離れた 二人の心を繋ぐ
「愛してる」の言葉。

それは 電波に乗って届く
神様からのメッセージ。

携帯電話の傍らで
五色のストラップが 揺れている。

※願いの糸(ねがいのいと)=七夕に、願いを込めて笹竹に飾る、織女(しょくじょ)星に手向けた五色の糸の事。この糸を飾って星に祈ると、願い事が三年の間に必ず叶うと言われています。

『逢瀬(おうせ)』-詩

激しく叩きつける雨に
時々 あなたが見えなくなる。

私は どうすればいい。
私は どこへ行けばいい。

雨音に かき消されてゆく
あなたへの想い。

逢いたい・・・
今すぐ あなたに逢いたい。

※逢瀬(おうせ)=愛し合う男女がひそかに逢う事。

『小雨の夜』-詩

小雨の降る夜は わけもなく
不安になる。孤独になる。

こんな夜は あなたの声が 聞きたい。
私が 夢の世界に入るまで・・・

ねぇ あなたの愛を 聞かせてよ。

『君と僕の未来』-詩

もし僕が あの場所で 君と出逢っていなければ
僕の人生は 変わっていたのだろうか。

もし君が あの時間に 僕と出逢っていなければ
君の人生は 輝いていたのだろうか。

未来の事は 誰にもわからない。

でも僕は きっと君と手を携えて
未来を変えてゆくだろう。
たとえそれが 神様の授けた運命だとしても。

『君への想い』-詩

時折見せる 君の憂いに
僕の胸は キュンとなるんだ。

そうして そのあと見せる 君の素顔に
僕の心は ドキッとするんだ。

君の声。君の薫り。君の温もり。
本気になりそうな僕がそこにいる。

『スタート』-詩

胸の奥から 僕を激しく
揺さぶるものが 突き上げてくる。

誰にも 止められない衝動。

魂が ブルッと震えた瞬間
もう僕は 走り出していた。
次の未来へと 向かって。

『蛍(ほたる)』-詩

彼らは 一年に一度
私に 恋の舞を見せる。

夕陽が 山並みの向こうへ 姿を隠す頃
彼らの放つ ほのかな光が
私を 恋の世界へと いざなう。

打算も 偽りもない
ただ 小さな命の ともし火だけが
静かな夜空に 舞っていた。

『遣らずの雨(やらずのあめ)』-詩

俄かに降り出した 大粒の雨。

あなたは 雨が嫌いって言うけれど
私は この季節に降る 雨が好き。

だってそれは 二人の距離を縮めてくれる
恋の雨だから。

だってそれは あなたの心を引き止めてくれる
遣らずの雨(やらずのあめ)だから。

※遣らずの雨(やらずのあめ)=帰ろうとする人を、まるで引き止めるかのように降ってくる雨の事。

『魔法のスープ』-詩

泣き疲れた私に 彼は いつも
お手製スープを 温めてくれる。

シンプルだけど
空っぽのお腹と 冷えた心を
満たしてくれる 魔法のスープ。

「一緒に温まろう」っていう
言葉のスパイスに
ほんの少し しょっぱい味がした。

『雲の下の世界』-詩

あんまり 天気が良かったので
雲の上に 登ってみた。
広い広い 空の下に
みんなが見える。

愛の言葉を 囁くカップル。
お買い物 途中のお母さん。
友達と はしゃぐ子供たち。

どうしてだろう。
一瞬 心がホッとした。
昨日見た 夢の中のお話。

『扉の鍵』-詩

神様は言った。
その扉の鍵を 見つけしものは
永遠の愛を 手に入れると・・・

だけど その鍵を見たものは 誰もいない。

それは 運命に導かれし
二つの魂が 紡ぎだす 心の鍵。

『夜空を見上げて』-詩

前を見れば 不安になる。
後ろを見れば 臆病になる。

だから 私は 夜空を見上げて
未来の自分に つぶやくの。
「ガンバレ 私!」って。

『人の心』-詩

人の世は 移り変わっていくけれど
雅の昔から 決して 変わらないものがある。

それは 人が人を想う心。
時は流れても きっと 人の心は変わらない。
これまでも そして これからも ずっと・・・

『君が良い』-詩

どんなに 激しい嵐の中にあっても
しなやかな 身のこなしで
立ち向かう君。

どんなに 真っ暗な闇の中にあっても
凜とした 微笑みで
染まらなかった君。

そんな君が良い。
ただ そんな君が良い。