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『月下美人(げっかびじん)』-詩

祭りの終わった暗闇に
ほんのり光る君を見た。
白く白く透き通った羽衣が
夜風にさらさら揺れる。

手の届かない憧れ。
夏の一夜限りに咲く 月下美人に
僕は ただただ立ち竦む。

※月下美人(げっかびじん)=サボテン科の多年草で、夏の夜の一晩しか花を咲かせない事で有名です。

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『涙雨(なみだあめ)』-詩

たとえ 抱いた夢が
儚く消えたとしても
君の流した涙は
決して 無駄にはならない。

それは 君の痛みを癒やす
浄化の雨だから。
それは 君の夢を育む
希望の雨だから。

※涙雨(なみだあめ)=悲しみの涙が化して降るとされる雨の事。

『恋の秘め事』-詩

もし あなたに好きな人がいたとしても。
もし あなたが振り向いてくれなくても。
それでも 私は またきっと
あなたに恋をするでしょう。

それは 誰かを愛している人だけが持てる
恋の秘め事。

『打ち上げ花火』-詩

お揃いの浴衣姿で 見上げる夜空に
光の踊り子たちが 舞い踊る

解き放たれた 七色のオーラに包まれて
私は そっと願いの言葉をつぶやくの

つないだ その手の温もりが
見つめる その瞳の輝きが
どうか このままずっと 永遠でありますように